大腸ポリープ

疾患概要

大腸にできる隆起性の病変を大腸ポリープといいます。大半が腫瘍性のもので、放置しておくと少しずつ大きくなり、一部が癌化することがあります。

原因・症状

原因は不明です。多くが無症状です。

検査

便潜血検査が陽性となることがあります。診断には、大腸内視鏡検査を行います。

治療

ほとんどの大腸ポリープは大腸内視鏡検査にて切除することが可能です。合併症は切除した部分から出血したり、腸に穴があくこと(穿孔)がありますが、頻度はまれです。

対象の診療科