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新着情報はありません。
慢性腎臓病・透析部門を中心に腎炎・ネフローゼ症候群、高血圧症等を扱っております。 慢性腎臓病の原因は糖尿病、高血圧症などの生活習慣病が大半を占めております。 これら生活習慣病の長期合併症として動脈硬化が進行し、腎臓機能が低下してきてしまいます。特に腎臓は血液から尿を濾し出す臓器の為、細い血管の塊で出来ており血管が傷んで来ますとその影響を受けやすいのです。
慢性腎臓病の対策は原因対策となりますので、元となる血圧・血糖の管理をしっかりとしながら、残った腎臓に負担をかけない様な食事に注意してゆく事となります。 長年かけて進行してきた結果ですので、腎機能を元に戻す事は難しく、今後の進行をできるだけ緩徐にして行く事が目標となります。
今、ネットや書籍などで様々な健康・ダイエット情報が溢れておりますが、腎臓病の食事の管理は難しい為、健康に良いと思って実践された結果、かえって体に負担をかけていたと言うケースも少なからずあります。当科受診して頂ければ専門の栄養士から詳しく説明させて頂きますのでご相談下さい。
末期腎不全まで進行してきますと、対策としては透析療法という事になります。これはご自身の腎機能の一部を機械で肩代わりする事で尿毒素を自覚症状が出ない程度に抑える物です。透析が始まりますと、その後一生透析しながら生活してゆく事となります。
透析から離脱する方法としては唯一、腎移植という方法があります。日本では死体腎移植よりも生体腎移植が進んでおります。移植希望があれば相談の上、専門の病院へ紹介も可能ですので、お気軽に申し出下さい。
高血圧症に関しましては、わが国で最も患者数の多い疾患と言われております。日本の65歳以上人口は、総人口の20%に達し「5人に1人が高齢者」という時代に突入しております。高齢者を中心に高血圧症は認められ、未治療患者や血圧管理の不十分な方も少なくありません。高齢化が急速に進んでいるわが国において、高血圧症の治療は腎臓病はもちろんの事、脳卒中や冠動脈疾患などの心血管系の合併症を抑制するためにも重要視されております。
高血圧の原因としてホルモンの異常が隠れている事があります。当科ではホルモン検査を行いつつ、食事を含めた生活習慣の改善を提案しております。
腎臓内科医師は5人体制で、腎臓内科外来、透析外来、透析に必要なシャント作成などを行っております。透析室は23床ありますが、重症度の高い方、入院中の方などを優先に治療に当たっております。
透析導入された患者さんは基本的に地域の透析専門クリニックへ紹介となりますが、クリニックとは連絡を密に取り合い、当院からも医師を派遣し応援体制をとっておりますのでご安心下さい。
看護師、栄養士、薬剤師、ケースワーカーなど他職種と連携を取りながら質の高いチーム医療を実践しております。
その他、学会発表、研究会活動なども積極的に行っております。
副病院長
國保 敏晴
専門分野 | 腎臓疾患、透析療法 |
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資格 | 医学博士 横浜市立大学腎臓内科学臨床准教授 横浜市大非常勤講師 日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 日本透析医学会専門医・指導医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 日本高血圧学会専門医・指導医 日本プライマリケア連合学会認定医・指導医 日本専門医機構総合診療専門研修特任指導医 日本専門医機構総合診療専門医機構プログラム統括責任者 難病指定医 身体障害者福祉法第15条指定医 日本救急医学会認定ICLS ICD(インフェクションコントロールドクター) 臨床研修指導医 |
医師
鈴木 拓也
資格 | 日本内科学会認定内科医 日本透析医学会専門医 身体障害者福祉法第15条指定医 日本透析医学会VA血管内治療認定医 |
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医師
飯田 雅史
医師
藏口 裕美
医師
池谷 雄祐
午前 | |
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月 | 鈴木 拓也 |
火 | 國保 敏晴 |
水 | 飯田 雅史 |
木 | 藏口 裕美 |
金 | 池谷 雄祐 |
土 | 休診 |
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