Career enhancement継続教育(キャリアアップ)

キャリアアップ支援体制

当院では資格取得や研修受講など、キャリアアップの支援体制が充実しています。「看護の専門性を追求したい」「看護の質を向上させたい」など、みなさんの学びたいという思いを全力で応援します。

先輩看護師の声

菱沼 民子 写真

菱沼 民子

2013年6月
救急看護認定看護師取得

2019年3月
特定行為研修修了

特定ケア看護師を目指したきっかけは、地域医療振興協会が推進されているへき地医療の充実を目標に特定看護師を育成されているという部分と、私の中で助けられる命が目の前にあるのなら助けたいという気持ちが強く、特定看護師となればその思いが叶うのではないかと感じたことが合致したからです。
当協会の研修センターでは21区分38の特定行為の取得、特定行為だけでなく、臨床推論をベースとした患者マネジメントを学びます。
2年かけてe-ラーニングと臨床実習、臨床研修を行ない1人立ちしていきます。この期間は正直大変なこともありました。しかし、特定ケア看護師として4年目になりますが、日々、自分が関わる中で患者さんが回復していく姿を見ると、特定ケア看護師になって良かったと感じています。また、現在では私以外に2名が特定ケア看護師として教育を受けていますので、同じ仲間が増える喜びも感じています。

吉田 大土 写真

吉田 大士

2023年3月
特定行為研修終了予定

当院で3人目の特定ケア看護師になるために今年度の研修を受講しています。慢性期や外科系の一般病棟で勤務している際、医師が忙しく連絡が取れない、うまく病状を伝えられず連携が取れないなどのもどかしい経験をしました。自分にもっと知識や技術があれば早期から患者に対応でき、状態が悪化する前に対応ができることや、医師と看護師との連携の橋渡しができるのではないかと考え、受講を希望しました。21区分38の特定行為だけではなく、臨床推論やフィジカルアセスメントなどの知識が学べる機会が多く、現在はe-ラーニングと実習施設で研修を受けています。病棟師長をはじめ病棟スタッフの協力のもと1~2日/週の学習日を調整してくれ、学習に集中できる環境を整えてもらえています。当院では「診る」と「看る」を兼ね備えた看護師の育成に力を入れているため、スキルアップの場が整っていると思います。

今枝 優美 写真

今枝 優美

2020年12月
慢性心不全認定看護師取得

循環器内科で働き始めた頃、心不全で再入院される患者さんがとても多く、看護の力でなんとかできないものかと感じたことがきっかけで、慢性心不全看護認定看護師を目指すことを決意しました。在学中は、病院から経済的・精神的にも支えてもらい、安心して学業に励むことができました。資格取得後は、看護はチーム力だと実感しながら活動していますが、「市民病院でみてもらえてよかった」と患者さんやご家族に言って頂けた時は、とても嬉しくスタッフと喜びを分かち合っています。現在は、患者さんが住み慣れた地域で長く暮らせるように、外来での療養支援や地域かかりつけ医との連携などにも力を入れています。

村石 一郎 写真

村石 一郎

2013年3月
教員・教育担当者養成課程コース修了

2017年3月
認定看護管理者教育課程セカンドレベル修了

教育委員を務めている時に、当時の看護部長から教員・教育担当者養成課程コースを紹介していただきました。教育の重要性ややりがいを強く感じていた時期であったため、声をかけてもらった時は、とても嬉しかったことを覚えています。その後、認定看護管理者教育課程セカンドレベルを受講しましたが、どちらも受験の際には論文の書き方や面接の練習、勤務調整など色々な点で支援をしてくれました。入職してから常に自分の成長を実感し、やりがいをもって働くことができる環境だと思います。

特定ケア・専門・認定看護師の人数

特定ケア看護師(1名は受講中) 3名
認定看護管理者 1名
感染症看護専門看護師 1名
救急看護認定看護師 1名
慢性心不全認定看護師 1名
皮膚排泄ケア認定看護師 2名
緩和ケア認定看護師 2名
透析看護認定看護師 1名
認知症看護認定看護師(受講中) 1名