- 受付時間
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8:30~11:30
※一部診療科を除く。
詳しくは外来担当表をご参照ください。
- 診療案内
-
9:00~11:30
※午後の診療につきましては、
各診療科にお問い合わせください。
- 休診日
-
日曜日、祝日及び年末年始
※ ただし、救急医療は除きます。
- 面会時間
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15:00~17:00
時間や人数等、
条件付きで再開しています。
詳細はお知らせをご確認ください。
薬剤部は、薬剤師17名と事務職員2名により院内外の薬物治療の実施に責任を持ち、日々の業務を行っています。
入院患者に対する病棟業務実施加算の算定に見合った人員配置を行い、一般調剤はもちろんのこと注射薬調剤や薬物管理、薬物血中濃度モニタリングによる最適投与量の設計も365日、24時間体制で実施しています。
外来診療に対しては、救急外来の24時間体制のフォロー、がん治療に対する保険薬局との連携、院外処方箋の疑義対応など地域連携を踏まえた関わりを充実させています。
薬剤部の理念は「チーム医療の一員として誰からも頼られ信頼される薬剤師を目指すこと」です。
医療は、患者ファーストであり医療そのものがチーム活動です。多くの治療において、薬物療法は切っても切れない存在にあり、その安全・安心な使用をエスコートするためには薬剤師の存在が必要不可欠と言えます。
くすりの側に薬剤師、あなたの側に薬剤師がモットーです。
当院の訪問ルールに従い、適切な対応をお願いいたします。
入院患者すべての注射処方箋に対し、個人別、一施用毎に注射薬のセットを実施しています。
患者の年齢、体重、検査値、病状等を考慮し、投与経路、投与量、投与速度、投与間隔、投与期間の確認をしています。また医薬品の相互作用、配合変化の確認を行い、医薬品の適正使用にも努めています
感染のリスクを低減するため、特に注意が必要な中心静脈栄養(TPN)は無菌環境(クリーンベンチ)での調製を行っています。
調製前には、投与量や検査値などを確認し、適正な投与ができるように確認しています。また、栄養状態を評価し、処方設計を支援を行っています。
治療上必要な市販していない製剤(注射を除く)は、倫理委員会に承認を得て調製し治療に役立てています。
入退院支援センターに薬剤師が常駐し、入院前の患者さんに直接お会いすることで現在服用している薬、副作用歴、サプリメントなどを確認しています。また手術や検査などで、休薬する薬の有無や中止時期を確認、説明し安全な入院治療の一助となっています。
医薬品情報の管理を行ない添付文書の改訂や採用薬の情報などを提供しています。また院内のシステム端末で閲覧できる薬価収載医薬品の添付文書情報を毎月1回更新し、医療現場で最新の情報が閲覧できるように環境整備を行っています。
また、薬事委員会の結果に基づき、採用医薬品一覧の更新も行っております。
全病棟に病棟担当薬剤師を配置し薬剤師が常駐することで、薬学的管理の質の向上に努めています。
入院時初回面談および退院時指導を含め、入院患者に薬剤管理指導業務や薬歴管理を行っています。
薬剤師が病棟に常駐しているため、薬効の確認や副作用モニタリング等もリアルタイムに行うことで医薬品の適正使用に貢献しています。
入院患者持参薬を入退院センター薬剤師と連携し、病棟薬剤師が電子カルテに入力しています。また、TDMやポリファーマシー等の確認を行い、最適な薬物療法を受けられるように処方提案を行っています。
医師による処方や注射薬の確認を調剤前に行っています。調剤前に必要な確認を処方医へ行う事で処方変更にも貢献し、日本病院薬剤師会へのプレアボイド報告も行っています。
病棟常備薬の確認と補充、救急カート等配置薬品の期限管理を定期的に行なっています。
薬剤師が常駐しているので医師や看護師への情報提供も速やかに行えます。各種カンファレンスにも積極的に参加し、
チーム医療の一員として重要な役割りを担っています。
各専門領域の薬剤師が活躍しています。一部ですが紹介させていただきます。
医師、臨床検査技師、看護師、事務員とともに活動しています。感染症治療において効果的な治療、副作用の防止、耐性菌出現のリスク軽減のため抗菌薬の適正使用を支援しています。
患者さんの栄養状態を把握し、患者さんの病態に適した経腸栄養、静脈栄養の選択、投与方法についての提案など、薬物療法の観点からチームに参加しています。
緩和ケアでは、がん患者さんやご家族の体のつらさ・心のつらさを和らげることを目標としています。 医療用麻薬などのお薬を安心して使用してもらえるよう、薬剤師がサポートしています。 また、診療に関わるスタッフへ薬についての情報提供を行っています
上記の他に、院内感染対策チーム、褥瘡チーム、嚥下チーム、糖尿病ケアチーム等に積極的に参加しています。
院外処方せんの疑義照会は、薬剤部の薬剤師が対応しています。
迅速な対応を心がけていますが、医師の業務の都合で時間がかかることがあります。
ご理解とご協力のほどお願いいたします。
連絡先
平日 | 8:30 ~ 17:00 046-858-1789(直通) |
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開院土曜日 | 8:30 ~ 12:30 046-858-1789(直通) |
このページの閲覧は、医療機関に従事する医療者の方に限らせていただきます。また、レジ メンを含む記載内容の流用はご遠慮ください
抗がん剤治療を受けられる患者さまがより安全かつ有効的に化学療法を進められること を目的として、保険薬局及び関連医療機関の先生方へ院内で行っている主な化学療法のレ ジメンを公開しています。 各医療機関での診療および指導の際にご利用ください。 *点滴治療を中心としております。新規レジメンは、適宜掲載いたします。 点滴治療を受けられた患者さんには、別途投与内容をお渡しいたしますので、レジメン名を ご確認ください。 薬剤名は、当院採用薬品名となっております。 患者さんの状態に合わせたスケジュールの変更もありますのでご承知おきください。
がん化学療法を受けられている患者さんの服用状況や副作用情報などを共有することで、 安全性の確保に努めていきます。報告は、「トレーシングレポートの書式」をご利用ください。
*通常の疑義照会には、ご使用いただけません。
当院で開催するがん化学療法に関連する研修会、および出向して行う研修会の情報は、ホームページに掲載いたします。
入院中に変更となった薬等について薬剤管理サマリーを用いて保険薬局へ情報提供を行っています。
薬剤管理サマリーは退院時にお渡しし、かかりつけ薬局に持参するよう説明しています。
保険薬局の先生方におかれましては、薬剤サマリーの有無をご確認ください。また、患者情報等で必要なことがございましたらトレーシングレポートを用いて、FAXしていただきますようお願いいたします。
※がん化学療法の様式とは異なります。
(連絡先)FAX:046-858-1789
就職活動などの見学は、随時受け付けております。
お気軽にご相談ください。
私が薬剤師になった時は、まだ病院実務実習が今のようにほとんど充実していなかったため、就職した当時は薬の名前もほとんどわからない状態でした。
そんな私も先輩薬剤師の指導を受け、先輩の病棟業務や薬剤部内の業務に取り組む姿を見ながら薬剤師としていろいろな業務を経験し勉強してきました。今は後輩にも恵まれ、実務実習生の指導や院内の主要な委員会のとりまとめも行なっています。
仕事の中でもやりがいを感じるのは、やはり医師や看護師、患者さんとのコミュニケーションです。カンファレンスの場や、ちょっとした相談のなかでの提案が問題解決に繋がったときはいつもうれしいです。また、チーム医療として、院内でも薬剤師の参画が望まれており、やりがいのある仕事がたくさんあります。
まだまだ未熟であると感じますが、そこが成長のポイントだと思い、日々頑張っています。
(入職16年)
『チーム医療の一員として誰からも頼られ信頼される薬剤師を目指す』
院外処方になる前は薬局内で調剤業務に明け暮れていましたが、現在は病棟に常駐し、日々薬剤管理指導業務や病棟薬剤業務実施に活動しています。患者さんを中心として各診療科医師・看護師・薬剤師・リハビリ・栄養士・検査・地域連携室・入退院支援センターなど様々な職員が協力して治療の輪を作っています。
まずはそんな現場を見学に来てみませんか?やさしい先輩薬剤師がご案内いたします。
(入職13年)
私が当院の薬剤部に入職し実感したのは、新人教育カリキュラムが充実していることです。
新卒・中途採用に関わらず新入職員1人に対し指導薬剤師が1人つき、入職から当直に入るまでをサポートしてくれます。日々の業務の進捗状況を共有することで自分の課題を明確にすることができました。
当院は診療科が多岐に渡るため、幅広い知識を習得することができます。薬剤師は若手からベテランまで揃っており、職場の雰囲気もよく、業務で困ったことや悩んでいることなどを相談しやすい環境です。認定薬剤師や療養指導士など、専門分野を極めた薬剤師も多く在籍しており、わからないことはいつも丁寧に教えてもらっています。
お互いに切磋琢磨しあいながら成長できる職場です。
(入職4年)
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