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椎間板ヘルニアは、脊椎の椎間板が近傍にある神経を圧迫し、腰痛や下肢痛が出現する病態です。
通常は、腰痛やいわゆるぎっくり腰のような症状が認められ、数日後に、片側の下肢へと放散する激しい痛みやしびれが生じます。この痛みやしびれは激烈で、ほとんど満足に動けないことも多く、睡眠も妨げられるほどです。
X線撮影・脊髄造影・CTscan・MRIなどが行われますが、椎間板造影や神経根造影などの検査法が必要となることもあります。
腰椎椎間板ヘルニアの約80-85%は自然経過で軽快するとされ、保存的治療法を原則とします。内服薬としては、筋弛緩剤・消炎鎮痛剤・ビタミンB剤などが用いられます。また、痛みが高度の場合には、腰部硬膜外神経ブロックや神経根ブロックなどの鎮痛を目的とした治療法も行われます。
これらの各種の保存的治療法を2-3ヶ月行っても効果のない場合や、痛みの発作を繰り返す場合、痛みが激烈な場合、下肢の運動麻痺が著明な場合などには、外科的治療法(手術療法)が行われます。
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