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肝臓は、人間の体内で最大の臓器です。糖や蛋白質や脂質など各種栄養素を代謝したり、有害な物質を分解したり、胆汁を生成し、脂肪の消化・吸収を助ける働きなど、生命を支えるために重要な多くの働きを担っています。この肝臓の細胞が障害されてしまった状態が、肝炎です。臨床経過により、急性肝炎と慢性肝炎に分けられます。
主な原因には、肝炎ウイルス(A型、B型、C型、など)、アルコール、薬物性、脂肪性、自己免疫性、などがあります。最近は、脂肪肝から慢性肝炎・肝硬変へ進展する例も増えてきています。症状は急性肝炎では、食思不振・嘔気・倦怠感、などが見られることもありますが、慢性肝炎では自覚症状が無いことも多く見られます。
血液検査、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部MRI 等です。
C型肝炎は2~3ヶ月間の内服薬で殆どの人が、副作用もなく治ります。B型肝炎もコントロールができるようになってきました。自己免疫性肝炎も内服薬で抑える事ができます。アルコール性肝炎や脂肪性肝炎も生活習慣を変えることで治療ができます。
慢性肝炎の治療が遅れると、肝硬変へ進展したり、肝癌を合併したりすることがあります。
肝硬変へ進展した場合は、正常な肝臓へ戻ることはできません。
慢性肝炎の早い時期に治療を受けることをお勧めします。
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